top of page
執筆者の写真たっくん@セコカンチャレンジマスター

一級建築施工管理技士

更新日:2019年10月29日

やぁみんなー!セコカンチャレンジマスターのたっくんだ!

今回は1級建築施工管理技士について博士に色々と聞いていく!


ところで先日、長年使っていたiPhone7が再起不能になった。

ずっと圏外のままという症状にみまわれ、ショップに持っていったけど保証期間が切れているから修理に3万円かかるとか言われた。

なんでもこの症状が出る型番と出ない型番があるらしいんだけどボクのiPhoneは残念なことに出る型番だったらしい。

悩んでいたボクに店員さんが「iPhoneXなら実質無料で購入できますよ」と。

えっ!マジ?んじゃそれください!と即決め。

ホームボタンがなくなって使いづらいと思いきや、快適すぎて笑いが止まらない。

iPhone7よ、今までありがとう!

ちなみに この症状が出る型番はA1660、A1780、A1660、A1779とのこと。



さてさて、話戻そう。

毎度の事ながら1級建築施工管理技士はどんな仕事なの?とか合格率は?とかの情報は他のサイトでご確認下さいませ。(楽したいわけじゃないからねっ!)

この記事では


どんな勉強をすればこの試験に合格出来るのか?

合格するにはどのような教材が良いか?

勉強する時のポイントはどんな事か?


この記事を見ているみんなが知りたいのは、1級建築施工管理技士の試験に 合格するためのノウハウ「だけ」 だと思うので、勉強方法やノウハウ以外の情報は他のサイトを読み漁って下さいませ。


そんなこんなでさっそく、1級建築施工管理技士になるにはどうすれば良いのかをノウハウ博士に教えてもらう。

絶対に最後まで読んでねっ!



 

1.一級建築施工管理技士について

では、ここからはワシが説明していくゾ。

1級建築施工管理技士を受験するには一定の受験資格というものがあるんじゃ。

小学生や中学生がいきなり大学を受験することが出来ないように1級建築施工管理技士も下記に示すような受験資格があるのじゃ。自分に受験資格があるのかどうかをまずは確認してみるとよいぞ。

受験資格

  1. 指定学科の大学を卒業後、実務経験が3年以上

  2. 指定学科以外の大学を卒業後、実務経験が4年6ヶ月以上

  3. 指定学科の短大、高等専門学校を卒業後、実務経験が5年以上

  4. 指定学科以外の短大、高等専門学校を卒業後、実務経験が7年6ヶ月以上

  5. 指定学科の高校を卒業後、解体工事の実務経験が10年以上

  6. 指定学科以外の高校を卒業後、実務経験が11年6ヶ月以上

  7. その他の者は 実務経験が15年以上

  8. 2級建築士合格後、実務経験が5年以上

  9. 2級建築施工管理合格後、実務経験が5年以上

など


博士ー!

さっそく質問!

ボクは大学を卒業してるんだけど、どうすれば受験資格を得ることが出来るの?

そして指定学科って?実務経験って?





(普通)大学を卒業の場合、「2.指定学科以外の大学を卒業後、実務経験が4年6ヶ月以上」が該当する。

実務経験とは、建築工事に関するのみの経験年数の事で、さらにそのうち 1年以上の指導監督的実務経験年数が含まれていることが必要なのじゃ!


また、指定学科というのは「 国土交通省令(施工技術検定規則〈土木施工管理・建築施工管理〉)に規定する学科 」のことじゃ。






さすがに建築施工の最上資格だから受験資格を得るだけでもかなりハードルが高いね。

ところで、指導監督的な実務経験ってのは何?

それと、試験の申し込み方法や試験日なんかも教えて。



指導監督的な実務経験とは、 現場代理人、主任技術者、工事主任、設計監理者、施工監督などの立場で、部下・下請けに対して工事の技術面を総合的に指導監督した経験を いうんじゃ。


受験の申し込みについては申込用紙を購入して申し込み期間内(例年2月1日~2月15日)までに郵送する。※ 再受験申込者及び前年度学科合格者はインターネットでの申し込みも可能じゃ。

また、試験日については、例年学科が6月初旬、実地が10月下旬となっている。

ちなみに2019年は学科が6月9日、実地が10月20日が試験日となっており、北海道から沖縄までの10地区で一斉に試験が開始される。

詳しくは試験実施団体のホームページで確認するといい。


試験は年に1回しか実施されないから十分に準備してから試験に望むんじゃ。


 

2.勉強方法の種類について


なるほどねー。

それにしても初めてこういった試験を受験するもんだからどんな勉強をすればいいのかサッパリわからないんだ。

そしてなんといっても、正直あまりお金をかけられない。

お金を極力かけずに合格するにはどうすれば良いのか詳しく教えて博士。




合格への近道はやる気が一番大事じゃ!

これは勉強だけに限ったことではないが長い期間一つのことに集中するのは大変じゃ。じゃが、それを克服することで「合格」がぐっと近いものとなる。

ほとんどの人が受験勉強に大金をかけられないと思うので、それを踏まえた上で学習の種類を大きく3つに分けて説明していくゾ。


①資格学校に通って勉強する。

そして入学金や受講料で20万円以上かかるところがほとんどじゃ。

会社で受講料を負担してもらえる人やお金に余裕がある人であれば合格までの道のりは一番近いかもしれないが、自宅や会社から学校まの距離があまりに遠かったり、仕事の後のヘトヘトな状態では通いきれずに挫折してしまう人もいるそうじゃ。

そのあたりも前もって調べてから申し込むと良い。


②講習会に参加する。

1日~3日ほどの短期集中型の講習会で一気に知識を詰め込んでしまおうというものじゃ。

受講料は3万円前後というところが多いが、講習会だけで合格までいけるかというと、実務経験やこれまでの知識量にもよるが、講習会だけで合格というのはかなり厳しいと思う。

やはり継続的な勉強は必須じゃ。


③教材を利用して独学で勉強する。

書店やインターネットなどで過去問題のテキストを購入して独学する。

かかる費用は教材費のみなので①②よりも大分安くなり会社に頼んで購入してもらう人や経費でおとしてしまう人が多いようじゃ。

最近は独学で受験する人も凄く増えてきているが、勉強方法を知らないとかなり回り道してしまうゾ。


 

3.勉強方法について

会社にとっても有資格者が増えるのは嬉しい事だし、テキスト代くらいなら負担してくれる会社も多いんじゃないかな?

独学合格にチャレンジしてみたいけど具体的にはどうやって勉強していけばいいの?

博士のいう「回り道」とはどんなこと?教えて博士。




まずは過去問題を収録している本を買うんじゃ。なるべく最新の試験を収録してるものじゃ。

そしてここからが重要じゃ!

一番やってはいけないのは、いろんな本を買い漁っては一回読み終わったら次の本に移動して勉強するというものじゃ。この試験は過去問から類似問題が数多く出題されるので同じ問題を何度も解く事から始めていかなければならんのじゃよ。


また、正解が分かってる問題でもよく読むことが大切じゃ。

例えば、同じような問題が出題されていても設問が「誤りはどれか」と「正しいのはどれか」ではまるで答えが違ってくるし、選択肢中でも年度により若干違う文言で引っかけようとする問題もあるのじゃ。

なので、問題文を隅々まで読み、しっかりと回答するクセをつける事が重要だ。

そして間違ってしまった問題はすぐに解説を確認してそのままにしておかない。


回り道しないポイントはコレじゃ!

  • 1つの本を全問正解できるまで徹底的にやりこんでから次の本へ移動する。

  • 問題文のみならず選択肢も隅々まで読んでから回答するクセをつける。

  • 間違った問題はすぐに解説を確認して分からないままにしておかない。


 

4.理想的な勉強方法について


確かに普通の本ならば1冊読み終わっておしまいという事が多いけど、大学受験などで使用する問題集には色々なところに赤ペンなんかでチェックを入れてたな。それで類似問題などが出たらその都度その問題集を開いてさらにチェックを入れてたりしたから受験日頃にはかなりボロボロになってたよ。

ズバリ!お勧めの勉強方法は?




まずはなんと言っても過去問をやりまくる事じゃよ。

過去問をやりまくることで出題頻度の高い問題が自然と分かってくるようになるゾ。

最初のうちは、一問回答したらすぐに答え合わせをして、正誤にかかわらず解説を見て確認してく。というように一問一答で勉強していき、その年度での正解率が90%以上となったら次の年度へと移動する。

このようにして過去10年分くらいを勉強するといい。


実地試験に関しても過去問学習は必須じゃ!

毎年といっていいほど出題される問題も多いから過去問を繰り返し復習して、文言の一問一句までも覚えてしまえばいい。

10年以上の過去問を繰り返し解いていれば出題傾向や記述方法も解ってくるから多少の変化球的な問題が出題されても対応出来るはずじゃ。



 

5.お勧めの問題集について


やはり受験といえば過去問なんだね。

赤本を使って過去問勉強をしまくってたのが昨日のようだ(笑)

ズバリ!博士おすすめの教材は?




教材選びについてじゃが。

最近では本だけではなく、パソコンでも勉強出来るソフトが販売されている。


まずは本の選び方じゃが

  1. 過去問題が数多く収録されている本を選ぶ。

  2. できれば過去10年分以上となるように2冊にわけて購入。

  3. 実地試験も過去10年分以上を用意しておく。

  4. 施工経験記述例が多く収録されているものを選ぶ。

古い年度のものは中古で探すと良いゾ。






そして次に紹介するのはパソコンを利用して勉強が出来るソフトじゃ。

この試験の受験者にはとても人気のあるソフトなんじゃ。

1級建築施工管理技士試験攻略データソフト

2010年~2019年までの10年分の過去問題と全問題に解説が収録されている。

学科及び実地、分野別経験記述例も収録されているので、これ1本で全ての勉強ができてしまう。



パソコンならではの効率の良い勉強ができるので、ワシが一番勧めする学習ソフトじゃ。

このソフトについては次の章で詳しく説明しよう。


 

6.一級建築施工管理技士学習セットについて

学習セットはスマホでもパソコンと同じように勉強ができるスタディトライというサービスもセットにしたものなんじゃ。






スマホで勉強できるのはありがたや!

家ではパソコンで勉強!外出先ではスマホで勉強!

これなら忙しいボク?にでも十分に勉強出来るよ。

この学習セットの売りはまさにソコなんじゃ。社会人になってからの受験勉強という、いささか高かったハードルを「誰でもお気軽スマホで勉強」というスマホ依存してる現代人に合わせた画期的な学習システムじゃと思う。


早速じゃが、実際にどんな感じで勉強が出来るかを、まずはパソコンソフトから紹介していこう。

ソフトを立ち上げるとこのように本棚が表示されるんじゃ。(左上画像)そして上が学科(択一)試験で、下には実地試験や経験記述例が陳列されておる。この中から勉強したい試験と年度を選択する。仮に学科試験を選択すると1問1答とテストという2種類のモードから勉強することが出来る。

※記述式試験についてはPDFで問題と解答試案が収録されておる。

1問1答モード

1問1答モードは、その名の通り、1問解く度に正解と解説が表示されるモード。「やりっぱなしにしておかない」「分からない問題はすぐに調べる。」これがクリックするだけで出来てしまうんじゃ。パソコンソフトならではの便利機能じゃな。

テストモード

テストモードでは、最後の問題までひたすら回答していき、最後に一括して正誤判定する事ができるモード。1問1答モードでの正解率が上がってきたらテストモードにチャレンジして正解率90%以上を目指すといいゾ。下画像のように万一間違った問題があったとしてもクリックすればその問題と解説をすぐに表示する事が出来るのでとても簡単に再確認する事ができるのじゃ。

すごっ!これは便利だね。クリックだけで色々な勉強ができてしまうのか。これなら過去問題をガンガン解いて行く事ができそうだ!

では次に1級建築施工管理技士試験学習セットに付属されるスタディトライというサービスを紹介していこう。スタディトライは学習セットを購入すれば初年度は無料で使用できるサービスで、インターネット環境があればどこでも学習ができるE-ラーニングシステムじゃ。

主な機能として

  • 一問一答モード、テストモード、実地問題及び解答試案の閲覧

  • ログアウト時の問題から再開することができる復帰機能

  • これまでの最高得点、今回の得点などが表示される機能

  • 苦手な問題や気になる問題を記憶しておくブックマーク機能

  • パソコンからの操作も可能(Win、Macとも)

  • 直通問い合わせ機能 (正誤に関する問い合わせ等)

など

スタディトライは様々な機能で受験勉強を徹底サポートしてくれるんじゃ。

「1級建築施工管理技士試験学習セット」は販売元のサザンソフトやAMAZON、YAHOOショッピングなどでも購入できるので興味ある人は是非とも詳細を確認していただきたい。

価格はサザンソフトのホームページでは7500円(税抜)なので税込みだと8250円となる。問題の量がとても多く、学習のしやすさがバツグンなので独学合格を目指すならコレしかないといった感じじゃ。また、パソコン用ソフトについては購入年度の翌年度試験まで無料で提供してくれるというのも嬉しいところじゃ。

詳しくはサザンソフトのホームページで確認してみてほしい。


 

7.まとめ

というわけで今回は1級建築施工管理技士の試験について説明してきたがどうじゃった?

勉強方法はバッチリ覚えた!

これらの教材を使えば長い受験勉強期間も苦労なく乗り越えることが出来そうだ。

さっそく色々な資料を使って勉強していく。博士ありがとー!


それは良かった!

やる気があれば絶対合格出来る!

「独学合格」目指して頑張るんじゃぞ!



 


最後まで読んでくれてありがとう!

建築工事関係の仕事をしてる人は絶対にチャレンジしてもらいたい資格だ。

独学なら気軽に始められるので是非頑張って資格取得を目指してね。


ではまた次回に!バーイ!

閲覧数:216回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page